大仁田厚<プロレス> vs 青柳政司<空手>@’89格闘技の祭典(1989年7月2日)

こちらもYouTubeのおすすめで出てきたのをきっかけに動画では初観戦。当時ゴングにはカラーで掲載されてたと思うけど、まだFMWが出来る前だったらしい。この数日後にFMWは旗揚げされそのメインでこの再戦だったようだ。

当時中学生でプロレス観戦歴1年程度だったので、まだ全日、新日くらいしか見てなくて、インディーはゴングの情報のみだったので、この試合についてブログ書こうと思って少しググってみたらとても良くまとめてるブログを発見したのでリンク貼っておきますね。

大仁田厚

大仁田 厚(おおにた あつし、1957年10月25日 – )は、日本のプロレスラー、政治家、タレント、俳優。長崎県長崎市出身。元参議院議員(2001年 – 2007年)。身長181cm、体重77kg。弟(異父弟)は大東文化大学法学部教授の松原孝明。2012年に現役プロレスラーとしてヘルパー2級を取得。

大仁田厚 – Wikipedia

青柳政司

青柳 政司(あおやぎ まさし、1956年12月27日 – )は、日本の空手家、プロレスラー。愛知県豊田市出身、福岡県糟屋郡出生。身長172cm、体重93kg。空手道場・国際空手拳法連盟「誠心会館」の館長であり、通称・青柳館長。プロレスへの参戦活動で知られ、数多くの団体を渡り歩いた。

青柳政司 – Wikipedia

’89格闘技の祭典

1989年7月2日に後楽園ホールでの「’89格闘技の祭典」のメインイベントで初めて日本人同士による異種格闘技戦が行われることとなりました。
85年に全日本を引退した大仁田は、88年ジャパン女子でのグラン浜田戦で現役復帰。剛竜馬率いるパイオニア戦士には参戦していたものの、まだこの時は自分のリングは無い状態でプロレスファンの間では有名だったものの、今みたいに誰もが知っている状態ではなく、ほとんど無名の状態。対する青柳政司は誠心会館館長で実践空手は5段の実績を持ち、極真会館主催のトーナメントにも出場していたものの、やはりまだ無名の状態であった。

行かないで後悔より行って後悔

http://blog.livedoor.jp/verdigris28/archives/51457333.html

この試合のルール、今見るとなかなかおもしろいルール設定だと思った。

  • 3分5ラウンド制 休憩1分
  • 勝敗はKO、ギブアップ、反則、判定で決着
  • 顔面への突きは禁止
  • グラウンドの攻撃は時間制限無し

参考サイトにも解説されているけど、自分の記憶でもこの試合は今の総合格闘技のベース作りの第一歩になった異種格闘技戦と思ってる。猪木vsアリ、猪木vsルスカとかもあったけど、それとは少し毛並みが違った試合というか、猪木絡みの試合みたいに注目されてない試合だったからよりリアルと感じるよね。

この試合を機に誠心会館、青柳館長と齋藤彰俊はプロレスの道へ進むことになったわけです。