大仁田厚 vs レオン・スピンクス@有明コロシアム(1992年5月)

1992年5月24日、有明コロシアムのメインで行われた異種格闘技戦。説明不要で面白すぎるし、大仁田厚というレスラーの特徴がよく出た試合。旗揚げ当初のFMWのゴチャまぜ感がピークの頃の公演。このあとデスマッチ色が強くなっていく感じです。

見どころは、序盤の大仁田のパンチの喰らいっぷりと結果流血という部分。この時代のプロレスの試合展開は、野球で例えれば、新日本プロレスは3回の表裏まで攻防、全日本プロレスは5回の表裏までという感じだったけど、この試合は1回の表にレオン・スピンクスが10点取って、1回の裏に大仁田が20点取ってコールド勝ちみたいなカオスな試合展開。やっぱり大仁田はすごい!

大仁田厚

大仁田 厚(おおにた あつし、1957年10月25日 – )は、日本のプロレスラー、政治家、タレント、俳優。長崎県長崎市出身。元参議院議員(2001年 – 2007年)。身長181cm、体重77kg。弟(異父弟)は大東文化大学法学部教授の松原孝明。2012年に現役プロレスラーとしてヘルパー2級を取得。

大仁田厚 – Wikipedia

レオン・スピンクス

ミズーリ州セントルイス出身。ゲットー、プルーイット・アイゴー育ち。
弟は、元WBA・WBC・IBF統一世界ライトヘビー級、及び元IBF世界ヘビー級王者のマイケル・スピンクス。息子のコーリー・スピンクスもWBA・WBC・IBF統一世界ウェルター級、及びIBF世界スーパーウェルター級王者となった。
ラリー・ホームズとの世界戦の数日後に期限切れナンバープレートを付けた車で検問を受け、車内で見つかった拳銃の未登録所持と駐車料金不払いで逮捕されたり、ボクシングの歴代ヘビー級チャンピオンが集まったパーティでトレバー・バービックと壮絶な喧嘩をし、その映像が全世界に配信されたことがある。

レオン・スピンクス – Wikipedia

猪木、馬場に次ぐ3人目のレジェンドは、オレたちの時代(鶴藤長天)でも三銃士でも四天王でもなく大仁田と個人的には思ってます。